時を超えて受け継がれる阿波和紙の技と、現代の彫刻的感性が出会い、光をまとうオブジェへと昇華された〈AWA KOYORI〉シリーズ。楮和紙に独自の手揉み加工を施し、しなやかで陰影豊かな表情を引き出しました。紙縒りの技法によって立ち上がるフォルムは、空間にやさしい光と静けさをもたらします。
AWA KOYORIの照明は、選ぶ光によってその佇まいを大きく変化させます。和紙のもつ白の美しさが際立つ昼光色は、清らかで静謐な空間を生み出し、ぬくもりある電球色は、やわらかな陰影とともに、心を解きほぐす穏やかな時間をもたらします。
光源を変えることで、日常の中に異なる物語が立ち上がるその“ひとしずくの”選択”もまた、AWA KOYORIのあかりの愉しみ方のひとつです。
和紙造形の先駆者として世界的に知られる現代芸術家。1970年代より和紙を素材とした先駆的な表現を追求し、アート・クラフト・舞台芸術・インスタレーションなど幅広い分野で活動を展開。国内外の美術館・大学・舞台芸術の現場で高く評価され、文化庁文化交流使、国際賞の受賞など、多数の実績を持つ。
AWA KOYORIシリーズは、伊部が舞台装置などで長年扱ってきた素材と造形技法を生活空間に取り入れるために生まれたプロダクトラインです。
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日本の伝統的な手漉き和紙を、現代の暮らしに調和する
このたび、AWA KOYORI Series の公